2013年07月28日
津堅島までプチ冒険
今日の天気は晴れ! しかし快晴ではなく,太陽が見え隠れする空模様である。
波も穏やかであり,風も毎秒3m~4m程度だ。
これなら津堅島へのセーリングも大丈夫であろうと判断した。
いつ行くかって? 今日でしょ!
気合を入れて,久しぶりのプチ冒険に挑戦した。
往路は向かい風(南風)のため,操舵に少々苦労したが,復路は何の問題もなかった。
ただ,勝連半島と津堅島の中間あたりは予想以上に荒れていた。
それでは,今日のセーリング行程を動画と画像で,順を追って紹介しよう。
※画像は「Google Earth」より 矢印は加筆 GPSチェックは1分間隔
勝連半島の岬,カンナ崎近くを12時30分頃通過
愛艇よ,あれが津堅島だ!
思ってた以上に波が高く,少しばかり緊張した。
中学生の頃,親父のエンジン付きサバニの激しいピッチングを思い出した。
最初に上陸するのは津堅島の北側に位置するアフ岩
左が無人のアフ岩で,右が"キャロット・アイランド"こと津堅島だ。
岩にしては大きいが島なら小さい,さしずめ無人島のミニチュアー版である。
13時30分頃,南側の砂浜に到着,遠浅のため50m程歩いて上陸する。
何度か津堅島のヤジリ浜から眺めていたが,ついに上陸願望を果たすことが出来,感無量なり。
砂浜の上で海猫達が迎えてくれた(?)。近づいてシャッターを押そうとしたが,ビックリして逃げられた。
ゴメンヨ! バカだね,離れた位置から倍率を上げて撮ればいいものを・・・。また一つ賢くなった。
♪♪名も知らぬ 遠き島より流れ寄る 椰子の実一つ♪♪ 探したが漂着していなかった。残念!
西側には勝連半島と沖縄本島が望める。
対岸は津堅島のヤジリ浜,干潮時は歩いて行き来できるとのこと。
北側には海中道路や浜比嘉島が望める。
休憩後,13時50分ごろアフ岩を出発,見納め(?)に小島を一周して,津堅島西側のビーチを目指す。
次に上陸するのは津堅島西側のトマイ浜
画像中央にゴミが写っていてガッカリ,海水に濡れながら無造作にシャッターを押してしまうのが原因だ。
14時50分頃,トマイ浜に到着,多くはないが行楽客もチラホラいるようだ。
小休止後,15時20分頃復路出発
奇岩(ノッチ),俗称"キノコ岩"
フェリーで津堅島を往来する度に近くで見てみたいと思っていたが,まさか実現できるとは・・・。
意外に水深が浅く,周囲には岩礁も多いので,大きい船では近づけないのだ。透明度は申し分ない。
残念なことに,この岩は既に亀裂が入っており,いつ倒れても不思議ではない。
自然の摂理とは言え,身につまされる。我が身同様,存在した証として記録に残しておきたいものだ。
願わくば,自分よりも先に倒れないで欲しい。(苦笑)
※水平線の小島は,最初に上陸した「アフ岩」
16時頃,勝連半島のカンナ崎を通過
セーリングのメイン・ストリート
カヤック・セーリングで通過頻度の高いエリアである。
左の藪地島,中央の平安座島,その奥の宮城島,そして右の浜比嘉島だ。
16時22分,大きなトラブルもなく無事平敷屋漁港到着!
【津堅島の全体図】
※地図は「Google Map」より サムネイル画像と朱文字は加筆
Posted by 肝高の勝連 at 22:00│Comments(3)
│カヤックセーリング
この記事へのコメント
こんばんわ。
とても綺麗な海で、うらやましい限りです。
遠浅の砂浜上陸の写真がお気に入りです。
誰もいないのが、またいいですね。
とても綺麗な海で、うらやましい限りです。
遠浅の砂浜上陸の写真がお気に入りです。
誰もいないのが、またいいですね。
Posted by いいですね at 2013年07月30日 22:09
先ほどの投稿は私です。名前のところに、「いいですね」と感想を書いてしまいました ^^);
Posted by spk1jp at 2013年07月30日 22:11
spk1jp 様
コメント有難うございます。
今のところ,セーリングを楽しみながら古里の島々を紹介することが主たる目的です。
一息ついた頃,釣りやダイビング,そして無人島でのキャンプを考えておりますが,小型ヨット"ディンギー"にも誘惑されそうです。知人に上級者がいるもので・・・。
確かに海は危険ですが,このトリマラン・カヤックのような安全で楽しい乗り物がもっと普及するといいですね。
風の力で目的地に辿り着ける魅力は体験しないとわかりません。
コメント有難うございます。
今のところ,セーリングを楽しみながら古里の島々を紹介することが主たる目的です。
一息ついた頃,釣りやダイビング,そして無人島でのキャンプを考えておりますが,小型ヨット"ディンギー"にも誘惑されそうです。知人に上級者がいるもので・・・。
確かに海は危険ですが,このトリマラン・カヤックのような安全で楽しい乗り物がもっと普及するといいですね。
風の力で目的地に辿り着ける魅力は体験しないとわかりません。
Posted by 肝高の勝連 at 2013年07月31日 01:24