気ままに団塊スタイル

いやはや，呆れて何も言えないとはこのことか。

ショックと言うか，まさに青天の霹靂であり，頭を後ろから叩かれた気分だ。

中城村は中心地の安里地区に火葬場・斎場誘致計画を推し進めている。

百歩譲って，村の専用施設なら断腸の思いで許すことも出来る。

なんと，５市町村（宜野湾市，西原町，北谷町，中城村，北中城村）の共同利用施設である。

何故に中城村のど真ん中に，または上にも下にも住宅が隣接している場所に火葬場建設なのか。


※地図サイト「マピオン」より切抜き転載　※赤丸（候補地）と赤色境界線は加筆

吉の浦公園近くから望む候補地

※赤色の破線で囲ったのが候補地

吉の浦公園近くから望む候補地（拡大画像）

※赤色の破線で囲ったのが候補地

北上原地区から吉の浦公園を望む（候補地は直下の県道沿い）

※赤色の破線で囲ったのが候補地

候補地は2006年に大規模な地滑りがあったエリアである。

今では擁壁工事も完了して，立派なコスモス畑になっている人気スポットだ。

さらに，県道35号は上地区の北上原，新垣，登又の住民にとって，毎日何度も往来する生活道である。

斎場も兼ねているため，日に数件の告別式が執り行われ，火葬場に出入りする車で渋滞が予想される。

また，道路沿いの直ぐ上には霊園もあり，火葬場が建設されると夜間は薄気味悪くて通れやしない。

村行政は村民の日々の生活よりも年に数回も利用しない（利用したくない）施設がそんなに大事なのか。

全く信じられない！

確かに火葬場の必要性は認める。

しかし，常識的に考えて，利用頻度の高い市町村に建設するのが筋ではないのか。

５市町村による建設検討委員会は15ヵ所の候補地から慎重に選定したとのこと。

ところが，極秘事項のため他の候補地は公開できないという。

確証はないが，「中城村ありき」で事は進められたのではないかと疑いたくなる。

どうも利権がらみのニオイがする。そうでないと理解に苦しむ。

ただせさえ，「陸の孤島」，「影が薄い村」と揶揄さている中城村。

将来を担う子供たちや孫たちのために，自信と誇りの持てる村づくりを推進しなければならいのに。

さらにマイナスイメージを上塗りする暴挙，断じて許し難い。

中城村民よ怒れ！

中城村民よ立ちあがれ！

【火葬場誘致に反対する他のサイト&facebook】
http://blog.livedoor.jp/shue44/archives/1010194735.html