2015年03月17日
県行政・村行政への疑問
♫真新しい津覇地区の護岸♫

中城湾の整備事業の一環として,県土木課による護岸工事が着々と進んでいる。
個人的には,原風景を残しながら整備して欲しいのだが,防災の観点から考えた場合,致し方ないことであろう。
ならば,完成した護岸を防災だけではなく,県民・村民の憩いの場,或いはエコ・ツーリズム等の遊歩道として有効利用できないものかと,県中部土木課に護岸周囲の整備を要望したのだが,「この施設はあくまでも護岸であって遊歩道ではない。」と一括された。
また,このまま放置していると護岸のサイドスペースは原野になってしまい,いつかは人も通らなくなることが予想されるため,次は中城村の担当課にモンパの木やイヌ芝等を植えるなどの提言をしたのだが,「これは県の管轄であり,また完成した護岸のサイドスペースは私有地であり,役場はどうすることも出来ない。」とのこと。
老婆心ながら,県民や村民のために良かれと思って,いろいろと提案,要望を出しているのだが,行政側からすると,"余計なお節介"である。
確かに,行政側も忙しいことは百も承知であり,これ以上に仕事が増えるのは嫌であろう。しかし,せめて地権者の許可を取り付けてくれれば,関心のある人達で植栽を実施するだけの話である。
実は別件で"勝手に草刈り"を行おうとしたら,「地権者の承諾を得てから」と止められ,そのまま"梨の礫"を食らったことがある。
地権者とて,雑草が生い茂るよりは芝を植えてもらったほうが喜ぶのではないのか。また,既存の施設を多目的に活用することは財政的な面からも有益ではないのか。
今までに何度か質問,提案,そして要望をメールや電話等でお願いするのだが,返ってくる回答は,
こちらの管轄ではない。
私有地だから勝手に草刈りするな,入るな。
これは他の利用を想定した施設ではない。
ごもっともだが,愚民・平民には納得し難い!
結局,これ以上は前に進まないだけで,せめて,「検討してみる」とか,「前向きに考えてみる」とか一言あれば,実現が難しくても納得するのだが。
街の喧騒を離れ,車の排気ガスの影響も少なく,そして起伏もなく,小さい子供や車椅子の人でも気軽に散歩ができる唯一無二の海岸線であり,加えて,お金がかからず,心身のリフレッシュや健康維持には最高のエリアだからこそ提言するのである。
沖縄県は県民があまり歩かないことに警鐘を鳴らしているが,単なる掛け声だけなのか?
健康長寿県の復活は,お題目だけなのか?
沖縄には,一日に8000~9000歩も歩ける専用の遊歩道が何ヶ所あるのか?
とにかく行政側の率先垂範を期待するのみである。
動かざること山の如し!?